あぱの日記帳

拙い言葉を綴る

人喰いの大鷲トリコを終えて

ゲーム ゲーム-PS系

このブログでは、「ICO」「ワンダと巨像」といったゲームに触れてきましたが、

去年の12月、そのスタジオが手がける新作「人喰いの大鷲トリコ」が発売されたので購入、ついさきほどゲームクリアしてまいりました。

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ストーリー

…っていっても明確なものはないんですね。いつも通り。

物語は主人公の少年が目覚めるところから。横には大鷲が横たわっています。

首輪でつながれている大鷲を開放してあげることで大鷲は友好的になり、そこから故郷へと帰ろうとする少年と大鷲の奇妙な冒険が始まります。

ざっとまとめるとこんな感じですね。

 

この部分でICOとのシンパシーを感じます。ICOも、目覚め→見つけ→脱出をめざすという流れのスタートだったので、最初の没入感があまりありません。その分、「よくわからないまま」という気持ちは大きいですが。

 

ICOでは、女の子と手を取り合って進んでいくといった話でしたが、大鷲トリコはトリコに跨ってorトリコを導いて進んでいきます。

スケールの大きさは大鷲と呼ばれている以上、大きく感じます。

 

 

ネタバレはしないような記事にしたいんですが、このゲームの良かった点を。

良いところ①フィールドの作り込み

トリコでは、最初のスタート段階から大きな古代遺跡のような部分を転々とし脱出を目指していくわけなんですが、その遺跡それぞれの作り込みがすごいです。

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たとえばこれですね、スクリーンショットを使って撮ってみたんで載せていいのかわかりませんが…

トリコが穴から入ろうとしてつっかえる、っていう場面なんですね。トリコのかわいさもさることながら、遺跡の古ぼけた感じにも見入ってしまいます。

 

前作等をどうしても比較してしまうのですが、ステージを見るたびに「もしかしたらICOの・ワンダのフィールドの何年後かなのかもしれない」という風に考えてしまいます。

イコとヨルダが駆けていた、巨像がどこかで待ち構えているのかもしれない。そんな不安や期待がありながら当初はゲームを進めていました。が、その杞憂は一瞬で無くなります。

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見にくいかもしれません、適当に拾ってきた画像ですが…。

舞台はこの大鷲の谷というところです。大鷲だけが空から出入りができる、そんな場所。

主人公はそんなところから脱出を目論みます。

 

普通に考えて無理ちゃうの!って思っちゃいますよね。

でも、トリコがいるから、最終的には出れるんじゃないのかな、って思わせてくれる。そんな期待を持ちつつ冒険を続けるような世界観です。

 

 

良いところ②トリコのかわいさ

先程載せた画像やら、

 

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今僕のPCの壁紙で使ってるんですけど、トリコが逐一見せてくれるかわいさがなんとも言えません。

度々比較して申し訳ないんですが、ICOでいう女の子ヨルダ、ワンダでいう愛馬アグロのポジションが今回のトリコになるわけですが、ここまで物語の進行にしっかり干渉していたのはトリコが初めてではないでしょうか。


『人喰いの大鷲トリコ』TVCM

このCMのように、どうしても飛ばざるを得ない場面がありまして。信頼できるのは己のジャンプ力とトリコだけ、という場面ですね。

その場面で握った手を離し、トリコを初めて信頼するシーンになります。そこから友情が芽生えたような、物語が改めて始まったように感じました。

 

と、人と大鷲という異種間ではあるけれど、トリコとともに物語を進めていくのでどうしても思い入れが増します。助けてもらうし、時には助けるし。

そういった部分では愛らしさが多くありましたね。

 

 

 

ですが、反対に良くなかった部分もありましたので記述をば…

あまりよくないところ①カメラワーク

これはぼくにとっては最大のポイントです。

ICOワンダと巨像とやってきて「操作性」という部分にはずっと課題があるように感じていましたが、やはり今作でもその課題はあったまま…。

というかおそらく、このスタジオはそれが正義なんでしょうね…

人を選ぶとは思うんですが(あと僕がイラチなのもある)、あまり快適な操作とはいえませんでした。

 

たぶんですが、製作者側からは「この角度で魅せたい」というこだわりが強いのかな?と思うアングルが多かったですね。

たとえば後ろから見たいカメラの時に、自動でゆっくりカメラが前側に回っていったり、という具合ですね。いやそこはいいから!!って何回言ったことか…(´・ω・`)

 

 

あまりよくないところ②トリコとの意思疎通

いやまぁめっちゃ冷めた事言いますけど、いわゆるトリコもAIなわけですよ。

AI(人工知能)。

こちらの動きとかを覚えて、同じようなことをしたり。こちらの動きを指示すれば、そのようなことをしてくれたりと。例えば、指示ボタン+方向キーで「その方向に進む」といった感じにですね。

でもカメラの操作性もあいまって、右を指しても全然違う方向に行っちゃったりすると時間がかかってうぐぬぬぬ…って思ったりします。

 

まぁ異種間との交流がおそらくテーマに含まれているので、きっとそれも味わうべきポイントなんですけどね…いかんせんストレスは溜まりやすいゲームでした。

 

 

 

とまぁ、どちらの意見もあるようなゲームでした。

もちろんエンディング周辺の展開はあ~~ってなる部分もあり、個人的にはエンドロール後の演出は好きでしたね。プレイヤーだけがわかる安堵感。

その楽しさはぜひ味わってもらいたいところもありました。

ただ、ある程度操作のストレスは覚悟してね…っていう印象でした。