あぱの日記帳

拙い言葉を綴る

エンディング恐怖症の話

最近気づいたんですけど、

あるコンテンツにのめり込めばのめり込むほど

「終わり」が怖い気がしてきました。

 

 

それに気づいたのは三秋縋さんの本、「三日間の幸福」を読み終えた時です。

 

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)
 

 これです。

 

 

 

 

もともとげんふうけいという名前で2ちゃんとかで書いてた人なんですけど、

原題は「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」という話ですね。

blog.livedoor.jp

よかったらこのまとめサイトで見れるのでぜひ。

結構長いので時間あるときにでも。

 

 

   

 

 

 

読んでない方にもわかりやすいようにかつネタバレしないように話すと、

寿命を買取りしてくれる店がありまして、みたいな話です(雑)

 

 

その終わり方がですね、できるだけ俯瞰的に話すと

「当人たちからすると最高に幸せだけど、こっちからするとあぁ…ってなる」みたいな感じです。

実際、読み終えた時ベッドで頭抱えながら「ヴヴヴ…グググ…」ってなりました。

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イメージ図

 

 

 

で、その時にふと思ったのが、

「最近終わりを見届けることに触れてない気がする」ということです。

まぁその時はふと思った止まりですけどね。

 

 

そんなこんなで日にちも経ったんですけど、今日ふと

河下水希さん(いちご100%とか書いた人)の「あねどきっ」を見つけまして。

 

あねどきっ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 やっぱりかわいいですね。

 

 

という普通の感想ならともかく、一応言い方は悪いんですが、これは打ち切り作品です。

全3巻という短い巻数ながらも、形としては綺麗にまとまっているんですね。

 

これも知らない人用に少しザックリと説明すると、

父が北海道に出張してひとりぼっちになった主人公13歳中学生(スケベ全盛期)のもとに、

パーフェクトメイドの姉ができる(実際は家出してきて転がり込んできた)という話ですね。

 

 

で、物語終盤、出張から完全に転勤になった父についていかなければならないとなり、

姉とはなればなれになる…でも姉の事を好きになっている…

どうする…みたいな。

 

 

まぁ結局告白して、キスしてもらって「またおっきくなったらね、」というお別れで

幕引きとなる漫画ですね。

 

 

その後は単行本限定ですが、後日談が3ページほど書かれていて、

そこでは4年後帰ってきた主人公が姉と一番最初の出会い方と同じ、

「アイスちょうだい」と言われて〆となる、みたいな感じですね。

 

ザックリすぎてわかりにくいかもしれないんですけど、

まぁ明るい未来が待っているんではないでしょうか。

 

 

 

でソレを久しく読み終えた僕は、話の内容も忘れ去っていて、

初めて読んだ、みたいな感じで読めたんですけど…読めたんですけどね…

 

 

まぁなんというか胸の中にあるつっかかりというかしこりというか。

その後は?!その後どうなったの!?みたいなね。

 

 

完結作といえば様々あるんですけどね、

よくよく思い出せばSKET DANCEだとか、ギャグマンガって終わったら

「はーおわった、楽しい作品やった」ってなる気がするんですよね。

 

 

対してこういったストーリーものって、

「いままでここまで細かくやってきて?!ブツ切りですか!?」って思ってしまうんですね。

あ、文字に起こしてわかったけどこれかもしれない。

 

 

グラフ化したいくらいのイメージあるけどがんばって説明してみますけど、

例えばブログで書いたゲーム、ICO。

あれって序章・中・終章とある中で、序章から中まで9割方がダーク、暗い、鬱っぽい気がするんですよね。

終章に待っていると思われる希望やら、明るさへ向かって、

実際終章が光り輝いておわり、という形でした。

 

そういった媒体が終わると、どこかしら心のなかにはすっきりした気持ちがあって、

よかったなぁって思えるんですよね。

 

 

対してあねどきっでいうと、

序中終ある中で、明るい・ぼんやり明るい・当人にとって明るいみたいな運びなんですよね。

うん?なんかちょっと表しにくいな、

 

明るい・暗くなりかける・明るくなっておわり、みたいな感じかな。

こっちのほうが近いかもしれない。

 

 

暗くなりかけるっていうのがポイントなんですよね。

心のなかでは大逆転を待ち構えてるし、実際の終わりかたも明るくなってきてるしで

誰も何も文句言いようが無いし、

実際文句言うことなくなってきたし…

 

 

と言うのはまぁ嘘で、こう、明るくなりきる手前で終わるんで、歯がゆさが残ってしまうというか。

その歯がゆさがとてつもなく嫌いで、恐怖症になってるんじゃないかなって書いてて思いました。

 

 

 

だからか知らないですけど、スマブラとか、splatoonとか

恒久的で終わりのないゲームを好むのかもしれません。

そういうゲームって飽きたら終わり、じゃないですか。

 

 

だから今ベヨネッタ2もちょっと放置期間です。

終わらせてしまうと終わり方によってはなんかしょぼんとしちゃう気がします。

まぁベヨネッタに関しては悲しむ要素なさそうなんできっと大丈夫ですけどね。

 

 

 

 

…自己解決記事じゃねえか!!!!

 

 

 

ということで、まぁスッキリする本とかゲームとか教えて下さい。